NURO光に申込するにあたり、できるだけ面倒なことは避けたいですよね。申し込み後の流れなどもわからないし、申し込み前には見えない部分も多いです。
開通までに準備しておかなければならないものがあると、それを探しに行くのも大変ですし、そもそもなるべくお金はかけたくないものです。しかし事前準備についての情報は意外にも少なく、困っている人は多いようです。
ここでは申込してから開通までの流れと、知っておくべき準備についてまとめました。
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NURO光を申込してから開通までの流れ
NURO光に申込後、開通まではおよそ1か月かかります。具体的な流れは以下のようになっています。
宅内工事の日程を決める
公式HPでNURO光を申し込めば、そのまま宅内の工事日まで決められます。
工事日の空き状況を見て予約を入れる形なので、基本的に希望した日で決まります。工事には必ず立ち会う必要があるので、時間に余裕がある日を選びましょう。万が一決めた日程で都合が悪くなっても、工事業者と調整することができるので安心です。工事日は土日祝にすることもできますが、派遣費用として3,000円が追加でかかります。
工事の時間帯は下の3つから選べます。
- 9時~12時
- 13時~15時
- 15時~17時
工事日と訪問時間が正式に決まれば、申込時に登録した携帯電話宛にSNSが届きます。万が一希望日で調整できなかった場合は、工事業者から電話連絡が来ますので、そこで改めて調整することになります。
ソネットから入会証が届く
申込から1週間程度で、ソネットから入会証が封書で届きます。普通郵便なので、ポストに表札が必要です。表札が無ければ「宛所尋ね当たらず」としてソネットに戻されてしまうので、1週間経ってもソネットから何も郵便物が届かなければ、サポートセンターに連絡してみましょう。
入会証には、申込時に入力した顧客情報が印字されているほか、申し込んだキャンペーンの詳細や、ユーザーID、メールアドレスなどが記載されています。一通り目を通した後は、大切に保管しておきましょう。
開通工事を行う
NURO光は、開通するまでに2回工事を行います。
まず最初に宅内での工事を行います。工事と言っても、外壁とお部屋の中に、光回線を引き込むための器具を取り付けるだけの簡単な作業です。立ち合いが必要ですが、見ているだけでOKです。強いて言えば、器具の設置場所を指定するくらいです。
宅内工事が終われば、次は宅外工事です。宅外工事はNTTの業者が行うので、工事の日程を改めて調整することになります。戸建てであれば、宅内工事完了後にソネットの作業員が、宅外工事の日程をその場で調整してくれます。マンションなどの集合住宅の場合、宅内工事日以降に、改めて工事業者から電話連絡が入ります。
宅外工事が終われば開通工事完了となり、NURO光を使うことができます。
意外と簡単!?開通工事の3ステップ
宅内と宅外でそれぞれ工事が必要になるNURO光。一見複雑そうに見えますが、工事日当日は見ているだけでOKですし、作業時間も1時間程度で終わります。作業内容自体もとても簡単です。
1.ソネット手配の作業員が器具の取り付け作業を行う
NURO光は、専用の光回線を引き込んで使います。そのため、外壁とお部屋の中に、光回線を引き込むための器具を取り付けます。合わせてONUというインターネット接続に必要な機械を設置しますので、希望の場所を指定します。
賃貸物件に住んでいる人は、あらかじめ管理会社に作業の許可を得ておきましょう。管理会社への許可の取り方は、こちらの記事で詳しくまとめています。
>>賃貸でもNURO光を使いたい!管理会社に工事の許可をもらうコツ
注意すべき点としては、外壁への工事です。光キャビネットという器具を取り付けるのに、ビスで3か所穴を開けることになります。とはいえ、直径4mm程度の穴ですのでほとんど目立ちません。また、どうしても穴を開けたくなければ、事前に工事業者に相談しておくことで、強力な粘着テープで取り付けることも可能です。申込後に、サポートデスクに連絡してみましょう。
集合住宅は光キャビネットの取り付けが無い?
マンションやアパートの場合、MDF(主配電盤)があれば、光キャビネットを設置しません。壁に穴を開ける必要が無いので、宅内工事がより簡単なものになります。管理会社へ工事の許可をもらうときに、MDFの有無も合わせて確認しましょう。
2.NTTの業者が電柱から自宅まで回線を引き込む
宅内への器具の取り付けが終わったら、次は電柱から回線を引き込む工事を行います。
これは工事の資格を持った技術者、すなわちNTTしか行えない工事です。ですが、NTTへの手配は全てソネットが行うので、自分でNTTに連絡する必要はありません。宅内工事が終わったら立ち会いの日程調整を行い、当日は見ているだけでOKです。
3.ONUに電源を入れてインターネットの信号を確認
宅内と宅外、2つの工事が完了すれば、NURO光が使えるようになります。
NURO光は、フレッツ光のような接続設定は行いません。下記のやり方ですぐに利用できます。
- ONUとパソコンをLANケーブルで繋ぐ
- ONUの電源を入れ、ランプが点灯するのを待つ
- ランプが点灯したら、パソコンを立ち上げインターネットが使えるか確認
これだけです。ONUには図入りの接続ガイドもあるので簡単です。また、今ならキャンペーンで訪問設定サポートが1回無料で使えます。設定に自信が無い人は利用しましょう。
開通工事までに確認しておくことはこの2つ!
NURO光の開通に備えて準備しておくことは、たった2つです。これ以外は特に準備することはありません。
パソコンや周辺機器を確認する
NURO光では、パソコンやLANケーブルといった周辺機器は、一般的に市販されているものがそのまま利用できます。NURO光専用に、新たに何かを購入する必要はありません。
インターネットを使うのは初めてという人でも、ソネット側でONUやLANケーブルといったインターネットに必要な道具を用意してくれますので、パソコンがあれば自分で購入するものは何もありません。
しかし、無線LANの子機だけは自分で購入する必要があります。比較的最近のパソコンは無線LANの子機が内蔵されているものが多いですが、もし内蔵されていない場合は、家電量販店で子機を買いましょう。子機だけなら、5,000円程度で購入できます。お店の人に相談すれば、適切な子機を教えてくれます。
ONUの設置場所を考えておく
宅内工事の際、作業員がONUを持ってきます。作業中にONUの設置をしてくれるのですが、どこに置くかは自分で決めることになります。ここ、という場所を事前に決めておきましょう。
一般的には、モジュラージャックの近くに置くことが多いです。絶対にそこじゃないといけない訳ではないですが、その方がケーブルがゴチャゴチャせずにスッキリします。置き場所にこだわりがなければ、作業員に任せてしまうのもアリです。
まとめ
実際に申込してみないとわからない申込後の流れ。申込後に自分で準備しなければならないものがあると、申込自体が億劫になってしまいますよね。「手続きが面倒ならそのままでいいや」と思ってしまうのは当然です。
しかしNURO光は申込だけすれば、あとは開通までの手続きは全てソネットが行ってくれますので、自分で準備しておくことは何もありません。工事の立ち合いは必要ですが、1時間もかからないし見ているだけでOKなので、適当にスマホをいじっていれば終わっています。とても簡単ですよね。
宅内工事の日程は、申込が早ければ早いほど希望日で通りやすくなります。また今なら期間限定でお得なキャッシュバックキャンペーンも行っているため、終了する前に申込しないと損してしまいます。「申込すれば後は開通するのを待つだけ」ですから、悩んでいる時間がもったいないですよ。