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ネット回線の速度の悩み

最近ネット回線の速度がなんだか遅い?回線別に見る原因と改善方法

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「最近、なんだかネット回線速度遅いなぁ」と感じることはありませんか?実は速度が遅くなっているのには回線ごとに原因があり、改善する方法も回線の種類によって様々あります。

動画を観ている最中に読み込みが途中で止まってしまったり、オンラインゲーム中に動きが飛ぶなどのタイムラグを感じたりなど、速度の遅さを感じることは様々なタイミングで起こります。今まで問題なかったのに突然遅くなってしまっては、イライラしてしまいますし、今後使用していく上でも不安が残りますよね。

一口で速度が遅くなったと言っても、その原因は様々考えられます。ここではまず、回線別に考えられる、よくある原因をまとめていきます。

光回線が遅い場合

今の主流である光回線を使っていても、絶対に速度が安定しているとは言い切れません。光回線には光回線ならではの、速度が遅くなる原因が存在します。

考えられる原因

高速通信がウリの光回線ですが、契約によっては回線タイプが古く、速度が期待できないケースがあります。

今でこそ光回線は下り最大1Gbpsが当たり前になっていますが、ひと昔に契約した光回線だと下り最大が1Gbps以下になっていることがあります。特にNTTのフレッツ系に多く見られますが、下り最大速度が100Mbpsもしくは200Mbpsと低めに設定されている回線プランがあります。

ネット回線というのはベストエフォート式であるため、下り最大速度の設定が大きければ大きいほど速度の期待値は高くなります。下り最大速度が100Mbpsであるということは、現在主流の1Gbpsと比べると10倍近く速度に差が出てしまう、ということになります。これでは、動画サービスやオンラインゲームを楽しむのは難しいでしょう。

速くするための対策

現在契約している光回線の速度がどれくらいなのかを確認しましょう。

例えば今、下りの最大速度が100Mbpsの光回線を使っていたとします。この場合、速度の期待値としては平均20Mbpsほどになります。しかし、下り最大速度を1Gbpsにすると期待値は平均200Mbpsほどにはね上がります。このように契約を見直し、下り最大速度がより速い契約に変更することで、速度が改善します。

ただし、契約を変更するということは、変更における費用も考える必要があります。変更手数料や、高額な回線工事費などがかかることもあるので、なかなかカンタンに決断は難しいですよね。今ならNURO光であれば、30,000円の現金キャッシュバックがもらえるので、変更にかかるコストを考えなくてよいということになります。

1Gbps以上の回線を使っているのに速度が遅い場合

契約は光回線で1Gbps以上だけど速度が出ないという人は、パソコン周りの環境が古い可能性があります。無線LANやケーブルを買って数年経っているという方は、新調すれば速度の改善が見込めることもあります。

インターネットの速度というものは、内外様々な影響をとても受けやすくできています。よくあるのが無線LANですが、無線LANにも速度の規格があります。「IEEE802.11」の「a/b/g/n」という表記を無線LANの本体で確認することができますが、例えば「11n」なら最大速度は300Mbpsと設定されています。最新の規格である「11ac」は1.3Gbpsですから、規格によってかなり違いが出ることがわかります。

有線で繋いでいるから大丈夫、と考える人もいますが、実は繋いでいるケーブルに問題があることも少なくありません。ケーブルにも通信規格があり、「カテゴリー5」と呼ばれる規格は最大100Mbpsしか出ません。

ADSLが遅い場合

ひと昔前の主流回線であるADSLは、サービス開始当初はとても画期的なサービスでしたが、今は光回線が出たことでデメリットが目立つようになってしまいました。そのデメリットが、速度改善が見込めない原因となっています。

考えられる原因

ADSLの場合下り最大速度は50Mbpsと、光回線と比べてさらに遅く設定されています。

ADSLのメリットは料金が安く、提供エリアが広い点ですが、今の発達したインターネットを使うのには下り速度に物足りなさを感じます。またNTT局舎からの距離が離れていればいるほど、通信速度に影響を及ぼしてしまうため、住んでいる場所によっては速度の改善が全く期待できないこともあります。

速くするための対策

正直なところ、現在のADSLにはそれほどメリットがありません。特にこだわりが無いのなら、光回線に切り替えてしまうのが一番手っ取り早いです。

しかも、最近はサービスを終了をするプロバイダが増えています。最大手であるNTTのフレッツ・ADSLも、2016年6月30日に新規申込受付を終了していますし、利用自体も2023年1月31日をもって終了すると告知しています。これは、光回線が普及してきたことによって、ADSLの設備維持にコストがかかるためです。地域によってはADSLの設備が古く、保守対応が難しいこともあります。

ADSLは、いつ全てのサービスを終了してもおかしくない時期にきています。サービス終了直前に慌ててしまう前に、今のうちに切り替え先を考えておくとよいでしょう。NURO光なら、切り替え時に発生するイニシャルコストをキャンペーンで抑えることができます。

モバイルルーターが遅い場合

よく家電量販店でキャンペーンを行っているモバイルルーターですが、光回線やADSLといった固定回線と比べて安定性がありません。速度が遅くなる原因も、固定回線と比べると致命的なものが多いです。

考えられる原因

最近はモバイルルーターでインターネットを使っている人も多いですが、それも速度が遅い原因の一つだったりします。

モバイルルーター約の最大手であるUQコミュニケーションズ株式会社が提供している「WiMAX2+」は、下り最大速度が440Mbpsになっていて、光回線と比べると物足りなく感じます。

何よりモバイルルーターの場合、「利用に適している環境かどうか」が非常に重要になってきます。たとえ利用可能エリアであるとはいえ絶対に使える、という訳ではないのがモバイルルーターのデメリットです。利用場所が鉄筋コンクリート造りのマンションだったという理由で、電波が届きづらく速度が出ない、ということもあります。

速くするための対策

回線速度の安定度で言えば、やはり固定回線が一番です。そのため、自分がモバイルルーターを使う必要があるのかどうかを考えましょう。家でしか使わないのであれば固定回線の方が絶対良いです。

モバイルルーターの利点としては、「回線工事が要らない」「外に持ち運べる」といった機動性の高さですが、家でしかインターネットを使わないのなら、その機動性は不要ということになりますよね。それなら、導入まで時間がかかってしまうものの、一度引いてしまえばその後安定して使える固定回線を導入した方が、その後ずっと快適にインターネットを使うことができます。

まとめ

回線速度が遅く、思ったようにインターネットが利用できない原因を考えたとき、「自分のやりたいこととネット契約が合っていない」という点があげられます。

例えば動画を観たりオンラインゲームで遊びたいなら、回線速度も接続自体も安定する光回線が最適ですが、適当なキャンペーンで申し込んだADSLやモバイルルーターを使っていれば、思ったように速度が出ないということが往々にしてあります。そのため、まずは「自分がインターネットで何をしたいのか?どう使いたいのか?」という点を考える必要があります。

光回線を選んだのに速度が遅いという人は、契約の速度を変更すれば改善する見込みがありますので、まずは利用中のプロバイダに相談してみるのがいいかもしれません。が、ベストエフォート型なので、プロバイダでできることには限度があります。プロバイダごと別の光回線にすることで改善することもありますので、切り替え先を考えておくのも一つの方法です。

いずれにせよ、速度を改善するためには「光回線への乗り換え/変更」は視野に入れておくといいでしょう。ソネットのNURO光は下り最大速度が2Gbpsと世界最速であり、月々の料金も従来の光回線と比べると1,000円近く安いため、とりあえずの検討先としては最適かと思います。

NURO光については、こちらの記事で詳しくまとめています。今なら期間限定で現金30,000円のキャッシュバックもあるため、切り替えを考えている人は、まずは目を通してみてください。

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