いま申し込むとネット回線の開通はいつになる？回線ごとに調べてみた

いまこのタイミングでネット回線を申し込むと、実際に回線が開通して新しい回線でネット利用が出来るようになるのはいつからなのか？という疑問はなかなか明確な答えがわからないものです。

どんな回線でどんなプロバイダでどんなプランにするのかにもよりますし、申込みのタイミングによっては希望の時期にネット回線が使えなくなってしまうことも考えられます。

そこで今回は自宅などでネットを利用する場合に、いま何らかのネット回線の申し込みをしたとしたら最短でいつ頃から利用を開始できるのかを検証してみたいと思います。

ネット回線の種別ごとに開通の時期も異なりますので、現時点からいつまでにネットを開通させたいのかをイメージしながら予定に間に合う回線について調べていきましょう。

この記事の目次

光回線の新規開通時期の目安

まずはネット回線の中でも自宅の固定回線としてスタンダードな光回線の開通時期の目安について調べて一覧にしてみましたのでチェックしていきましょう。

光回線の開通時期が一番早くなる可能性があるのはフレッツ光でした。つまりどうしても早く回線を開通させたいという場合はフレッツ光にするのが一番ということになります。

ただし、工事費を分割で支払うことになるため、一度開通させてしまうと速度などの理由でNURO光に変更したくなった場合に面倒なことになります。

どうしても開通を急ぐ必要がある場合を除いて回線速度については妥協しない方がいいです。特にNURO光は理論上の速度でフレッツ光とは2倍もスペックが違いますし、利用可能エリアが限られているのであなたの住んでいる地域がNUROを使える環境にあるのであれば迷わず積極的に契約したい回線です。

フレッツ光の回線を利用してプロバイダ各社が展開している光コラボですが、既に契約しているフレッツ光の回線から光コラボに転用する場合は開通時期が早くなる可能性があります。

通常の新規契約であればフレッツ光回線の工事が必要になるのですが、契約しているフレッツ光から光コラボへの転用であれば既存の回線をそのまま使うことが出来るため、新たに回線の工事をする必要が無いからです。

また現在フレッツ光を使っていて、プロバイダのみ乗り換えてフレッツ光を使い続けるという場合も回線工事の必要がないため最短で30分程度で開通させることも可能です。

工事が必要になるケースもある

ただフレッツで契約している回線の種別や新しい契約の内容によっては回線の品目が変更になってしまう場合があり、新規工事が必要になるケースもあります。

現在フレッツで何等かの回線を契約していて、次に使う回線で光コラボを検討しているということであればNTTに一度問い合わせをしてみるといいですね。

WiMAXやワイモバイルなどのモバイル回線は光回線とは比べものにならない速さで開通します。最短で翌日～長くても１週間程度です。

開通に必要なのは機器の受け取りで、手元に機器が届いてしまえばその場で簡単に設定をして使うことができます。

基本的に光回線とは趣が違いますので比較するようなものではないのですが、職業上の理由などで途切れることなくネット回線を使いたいという場合や、明日にでもネット回線を使えるようにしたいという場合は契約する価値があるでしょう。

ただ、ネット回線の持ち運びの必要が無い人にとっては若干コスパが悪いです。持ち運びせずに自宅でも使うことはできるのですが、電波を飛ばす方式である以上建物の構造などの影響を受けやすいので持ち運びしない人にとっては光回線の方が使い心地に対してコスパがいいネット回線だと言えます。

急ぐ理由が無いのであれば勢いでモバイル回線を契約するのではなくちゃんと光回線を検討してみた方が絶対にいいですね。

光回線で開通時期が早いのはフレッツ光でした。とはいっても開通時期についてはあくまでも目安ですし、時期的に混みあっていたりすると近い日付での工事の日程調整が困難になるケースもあります。

また回線速度は可能な限り妥協しない方がいいです。NURO光の提供エリアであればフレッツ光よりも安い金額で2倍の速度の回線を使うことが出来ますので多少開通時期の違いはあってもNURO光を選ばない手は無いです。

モバイル回線については固定回線であるフレッツ光よりも開通が早い可能性が高いのですが、これも極端に開通時期を早めたい事情や持ち運びをしないといけないという事情が無いのであれば敢えて選ぶ必要はないです。

多少の時間はかかっても提供エリアによっては世界最速のNURO光を使うことが出来るチャンスですので、損をしないためにも調べておいた方がいいでしょう。